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2008年12月02日(火)
京王八王子駅
期間:11月15日~11月30日
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▲信号「八王子駅入口」交差点に彫刻家、北村西望の代表作である
「将軍の孫」が飾られている。(※1) 5歳の長男をモチーフにしたというブロンズ像は、八王子市が「彫刻のまちづくり」の 一環として平成元年に設置した。 ▲ポツダム宣言を受諾、降伏決定の会議が行われた昭和20年8月14日正午。 これから、翌15日正午の「玉音放送」に至るまでの「長い1日」を描いたのが 映画「日本のいちばん長い日」(※2) 巨匠の手による「将軍の孫」は、陸軍省(市ヶ谷)の裏庭のシーンに映し出される。 ▲日本史の転換点となった運命の日。8月15日をめぐる関係者の苦悩、焦燥、混乱。 劇的な人間記録である原作に基づき、映像は戦争終結までの緊迫した歴史的瞬間を追う。 軍の書類を焼却する場面で、彫像のあどけない表情が一瞬のやすらぎを与える。 ▲昭和16年の開戦以来、昭和20年の終戦まで全国民を巻き込んだ太平洋戦争。 戦争に軍人、兵士として関わった者、約1000万人。 戦陣に散った陸、海軍の将兵200万、戦火に倒れた民間人100万。 今の平和な時代は、これら約300万人の多大な犠牲の元に成り立っている。 ▲「戦後63年」になる。「すでに」と言うべきか、「まだ」と言うべきか。 昭和20年4月、1トン爆弾を搭載し国領町に墜落したB29爆撃機。 今年5月の国領駅付近の、不発弾処理に伴う避難騒ぎ。 多くの人の心のなかで、まだ「戦争」は終わらない。 備考 (※1) 1884~1987年・作品は、大正7年の文展に出展された。 (※2) 東宝映画・昭和42年・岡本喜八監督 「日本のいちばん長い日・大宅壮一」 「決定版・日本のいちばん長い日・半藤一利」 写真・彫像「将軍の孫」 掲載日付:2008/08/08
沿線ライター:キョンシーさん
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